アライアンスとは

日本アライアンス教団とは

日本アライアンス教団は、中国・四国地方を中心に39の教会、伝道所と教団神学校を持つプロテスタントの教団です。本部は広島県にあります。

 

アライアンス教団は、アライアンス世界宣教運動の創始者であるA・B・シンプソン(1843~1919年)はカナダのプリンスエドワード島でキリスト者の両親の元で育ち、アメリカの教会で牧師として奉仕した後、Christian and Missionary Alliance(C&MA)を創設し、福音宣教に尽力しました。現在、世界で80以上の国にアライアンス教会があります。

 

A・B・シンプソンのヴィジョン

①超教派の形での海外宣教 

②「四重の福音」を掲げて福音の体得を願った

   ⇒救い主、潔め主、癒し主、再臨の主

③福音が世界に速やかに伝わることを願った。


アライアンスの日本宣教

宣教開始の年はシンプソンが来日した1893年(49歳の時)でした。

シンプソンの宣教方針は「未伝地」で「一般大衆」に福音を伝えることでした。彼は、すでに他教派の宣教団体によって主要都市において、裕福な人たちに向けて伝道されている現状から、西日本の未伝地、一般大衆への開拓伝道を指令しました。1895年三次に本部が設置され、広島県に福音の種が蒔かれこととなります。

                        

名称の変遷として、戦前は日本アライアンス教会(1914)→日本協同基督教会(1932)となり、戦中は日本基督教団・第七部(1941)という形で統合され、戦後、日本アライアンス教団(1951)となり現在に至っています。